教職の道をめざし,日々勉強している,藤本晃輔先生が,たくさんの先生たちに見られながら,研究授業をしました。
藤本晃輔先生は,現在、教育学部の3回生で,小学校の先生をめざしてがんばられています。昨年から学生ボランティアで,週1回可知小学校に来られていたのですが,9月中旬から約1ヶ月の教育実習で,4年1組で実習されています。ふだんから,子どもたちとも良く過ごせているので,見ていて楽しそうです。
今日は,国語科「ごんぎつね」の研究授業でした。ごんが兵十と加介の会話を聞く場面で,ごんの期待感や残念感を読み取りました。一人一人が一生懸命読み,しっかり自分の考えをもつことができていたので,話し合いが活発に行われました。
大学の先生が来られていたので,緊張もあったと思いますが,私は見ていて,実習生とは思えない立ち姿と雰囲気に感心させられました。ぜひ,必ず先生になってくださいね。そして,可知小学校にきてほしいなと思いました。
今日は先生にとって,生涯忘れることのできない素敵な一日となったことでしょう。